神戸電化工業株式会社 ブラスト部門
大型鉄構造物の防食を目的とした重防食塗装とその下地処理のブラスト加工を行っています。
神戸と高砂の2工場体制でお客さまの様々なご要望にお応えします。
大型自動ショットブラスト機(神戸工場)

10mを超える大物も短時間でブラストします。
15m×3m×3.5m(製品寸法)で20トンまでの品物をクレーンで吊り上げたまま
インペラーブラスト
処理ができます。
研磨材はスチールショット
(=丸い鉄の玉)で、
- 用途は
- 鉄構造物の塗装前の素地調整
- 鉄の表面の錆落とし
- 塗装剥がし
- などです。
大型手動グリッドブラスト室(高砂工場)
14m×4.5m×4m(製品寸法)で40トンまでの品物に
エアブラスト処理ができます。
"研磨材はスチールグリッド(=尖った鉄の粒)で、
- 用途は
- 鉄構造物の塗装前の素地調整
- 鉄の表面の錆落と
- 塗装剥がし
- などです。
ガラスビーズブラスト(神戸工場)
- 用途は、
- アルミの機械加工品の梨地処理(つや消し)
- ゴルフのアイアンの傷消し、梨地処理
- 溶射処理後のガラスビーズ磨き
- などです。
この他にも、サンドブラスト、アルミナブラストなど,
さまざまな研磨材を使用することで ブラスト加工が可能です。
常温亜鉛めっき Z.R.C.工法
当社では、溶融亜鉛めっきと同等の防食性をもつ『常温亜鉛めっきZ.R.C.工法』を行うことが できます。 詳しい内容は、メーカーのホームページをご参照ください。
建設機械へのショットブラスト、塗装の事例
① |
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ブラスト前
鉄を加工した品物が表面に錆のついたまま当社に搬入されます。
このまま塗装すると、錆びの上に塗料がつくので、錆と塗料が
いっしょにはがれてしまいます。 |
② |
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ブラスト後
錆を除去し表面を荒らして塗料がのりやすい状態になっています。
①の錆が取り除かれて、銀色(これが本当の鉄の色)になっています。
このような状態にするための作業がショットブラスト、グリッドブラストです。 |
③ |
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塗装後
塗装します。防錆のために何回か塗装するのが通常で、鉄と塗料の密着をよくするプライマーや、防錆効果の高いジンクなどの 下塗りを先に行い、最後に上塗りをします。 鉄と塗料がしっかりくっついています。
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