神戸電化工業株式会社 精密板金部門
貨幣処理機器や各種装置の金属の部品を製造しています。 使用材料は、鉄、ステンレス、アルミ、銅、真鍮などです。アクリルの切断もできます。 板厚が0.3mmから12mmまでの板状の金属の切断、曲げ、溶接、表面処理まで行います。
当社の特徴は少量の品物にたいして有利な加工で、1個からの製作が可能です。
なぜなら、プレス加工の金型は数十万円から数百万円するため、その金額を総生産台数で割って 品物に乗せる必要があり、少量になりますとコスト的に合いません。
ところが精密板金加工では高額な金型は必要ありません。
仕事の流れは まず、電話、メール、FAXで製作する品物の概要を打ち合わせします。
次に具体的な図面をメール(dxf)やFAXで受取ります。
2次元、3次元のデータにも対応したソフトCADCAM(CADMAC2000)で展開します。
金属の板を購入し、最新のレーザタレパン で切断し、打ち抜きを行います。
後は曲げ、溶接で形状を変えていきます。
最後に、塗装、メッキなどの表面処理を行います。
近くは自社便で、遠くへは宅急便で配達します。
納品までのリードタイム短縮を実現しています。レーザタレパン複合機では、丸穴はスピードと精度を満足するプレス加工です。また、外周は さまざまな形状にフレキシブルに対応できるレーザ切断で、さらにタップ加工も同時に行うことが できるため、金型の制約を受けることなく、すべてのお客様のご要望にスピーディーに対応する ことを実現しています。
3次元ソリッドCADシステムの導入
姫路工場では、平成17年10月にパラソリッドをはじめ各種3D形式に対応可能なCADシステム
「TOP-Solid」を導入しました。 併せて、各加工機械へのデータ通信方式等の機能も強化しました。
弊社としましては、お客様とのますます円滑な連携プレイを実現できるように、今後とも受注-加工
体制を充実させて参ります。 「TOP-Solid」によって対応可能な3D形式は次のようになります。
Parasolid、ASIS、STEP、IGES、JAMA-IS、STL、SOLID
EDGE、SolidWorks、DXF、DWG
TOPへ
|